同時に私たちは、悲しみだけでなく「絆」も新年につなげています。人と人との関係やつながりの重要性を表し、苦難の中で私たちに力を与える言葉として、昨年度を象徴する漢字に選ばれた「絆」は、ノルウェー人が国内の惨劇の後で感じた思いをも集約しています。また、日本とノルウェーの国民の間にも存在しています。
日本での大震災に際し、ノルウェーの国民は心からのお見舞いと協力の意を表しました。ストルテンベルグ首相は、漁業、水産物の安全性、沿岸地域の振興、再生可能エネルギー、及び環境技術の分野で東北の復興を支援することを申し出ました。大使館は、日本の政府諸機関と対話を図り、ノルウェー企業、大学、支援団体とも連携して支援に取り組んでおり、これは2012年度も継続して行なっていきます。ストルテンベルグ首相は今年日本を公式訪問することが予定されています。
毎月お送りするニュースレターでにお知らせしています通り、大使館では政治家の訪日をはじめノルウェーと日本の企業間の連携の強化、文化や民間レベルでの交流も重視し、様々な協力分野で広範囲の活動を行なっています。
今年も、魅力ある活動を通しノルウェーと日本のかけがえのない関係を更に深めるよう努めて参ります。
2012年が、皆さまにとって素晴らしい年となることを祈念いたします。
駐日ノルウェー王国大使
アルネ・ウォルター
2012年1月