イプセン研究センターは、オスロ大学理事会の決議により1992年に設立され、ノルウェーおよび海外のイプセン研究者や劇場関係者に情報とサービスを提供することを目的としています。また、センター主導による研究プロジェクトも実施しています。
また、各種セミナーや会議、一連の講義を開催し、学際的かつ国際的なイプセン研究修士コースも開講しています。イプセン自身による著作のほか、イプセンに関する書籍その他の資料を集めた世界最大の図書館があり、イプセンの国際的な著作目録の作成に携わっています。
イプセン研究センター図書館には次の資料があります。
書籍コレクション:イプセンの戯曲、詩集、個別作品および選集・全集(ノルウェー語版と翻訳版の両方を含む)。戯曲およびイプセンに関する文献、ならびに一般的な文学史、演劇理論、文芸分析、演劇史などの補助文献。
記事コレクション:ノルウェー国内外の新聞や雑誌の記事、演劇批評や書籍批評を、イプセンの時代まで遡って保存しています。
演劇資料:イプセンの時代から現代にいたるまでの劇場上演作品のプログラムやポスター。イプセンの上演作品のほとんどすべてが含まれています。
録音・視聴覚資料:スタッフや客員研究員などによる内部使用のために、録音や視聴覚資料を多数揃えています。
イプセンの蔵書コレクション:ヘンリック・イプセンの蔵書の一部が、イプセンの息子シーグル・イプセンの相続人からオスロ大学図書館に寄贈され、これを現在イプセン研究センターで所蔵しています。