演劇

1990年に、当時国立劇場のディレクターだったStein Wingeが、隔年の8~9月に開催されるイプセン・フェスティバルを創設しました。国立劇場は最新のイプセン劇の舞台を公開するとともに、過去2年間に海外で上演されたトップレベルのイプセン劇を招聘しています。イプセン・フェスティバルはContemporary Theatre Festivalと交互に開催され、独自の作品のほか、ゲストを招いて制作した現代劇を発表しています。初回は2001年に開催されました。2003年は資金不足により中止されましたが、2005年にノルウェーの別の国立劇場、Det Norske Teatretの協力を得て再開されました。 Bergen International Festivalはノルウェーで最も古いフェスティバルです。これは音楽が主体ですが、ダンスやショーなどの舞台芸術も呼び物にしています。... 更に読む

Norsk teater- og orkesterforening(The Norwegian Association of Theatres and Orchestras, NTO)は経営者側の組織であり、ノルウェーの劇場とオーケストラのために専門的な支援ネットワークの機能を果たしています。2006年現在、オスロのブラック・ボックス・シアターやベルゲンのBIT Teatergarasjen(The Bergen International Theatre Garage)のほか、9つのオーケストラを含む29の劇場が加盟しています。Danse- og Teatersentrum(The National Association for Performing Arts, DTS )は、独立系の舞踊・舞台芸術団の利益を守るための組織です。2006年現在、DTS加盟劇団・グループ数は78でし... 更に読む

1970年代はノルウェーの文化全体に、特に舞台芸術にとって、刺激に満ち創造的な10年間だったといえます。1970~1980年にかけて、国は5つの地域劇場を開設し、それと時期を合わせて、若い熱心なアーティストたちが、わが国初の独立系の劇団をいくつか発足させました。これらの劇団は、前衛的な現代ヨーロッパ演劇、とりわけ東欧とドイツ演劇の影響を受けていました。これらの劇団は今日も人気があり、ノルウェー演劇界に欠かせない存在となっています。演劇、舞踊、アンビエント・シアター(環境演劇)とフィジカル・シアター(実体演劇)、児童演劇、話術、ニュー・サーカス、人形劇、現代オペラなど広範な舞台芸術を披露しています。こうした劇団の多くは国内外の舞台で活躍しており、Jo Strømgren Company、Baktruppen、Grenland Friteaterなどは、国際的にも高く評価されています。... 更に読む