1990年に、当時国立劇場のディレクターだったStein Wingeが、隔年の8~9月に開催されるイプセン・フェスティバルを創設しました。国立劇場は最新のイプセン劇の舞台を公開するとともに、過去2年間に海外で上演されたトップレベルのイプセン劇を招聘しています。イプセン・フェスティバルはContemporary Theatre Festivalと交互に開催され、独自の作品のほか、ゲストを招いて制作した現代劇を発表しています。初回は2001年に開催されました。2003年は資金不足により中止されましたが、2005年にノルウェーの別の国立劇場、Det Norske Teatretの協力を得て再開されました。
Bergen International Festivalはノルウェーで最も古いフェスティバルです。これは音楽が主体ですが、ダンスやショーなどの舞台芸術も呼び物にしています。
Porsgrunnという小さな町にある劇団Grenland Friteaterは、ノルウェー内外の劇団の演劇を上演するPorsgrunn International Theatre Festivalを毎年開催しています。
北ノルウェーでは、2001年にStamsund International Theatre Festivalが開催されました。このフェスティバルはノルウェーと外国の劇団の協力関係を促進するために、ワークショップや会議を開き、少なくとも年1回、海外から劇団を招いて演劇を上演します。
ノルウェー南部沿岸の町クリスチャンサンでは、地元の地方演劇センターAgder Theatreが人形劇の International Festival for Puppet Theatreを隔年で開催しています。この人形劇フェスティバルが行なわれない年にはAssitej Festivalが開かれ、子どもと青少年のための演劇を上演しています。
現代舞台芸術を公演するトロンハイム(ノルウェー中部)のTeaterhuset Avant-Garden(Avant-Garde Theatre House)は、Bastardという舞台芸術祭を開催しています。ベルゲンの舞台芸術の中心BIT-Teatergarasjen(Bergen International Theatre Garage)は、ノルウェーと海外の前衛劇団のためのフェスティバルMeteor Festivalを開いています。
ベルゲンとオスロの両都市とも、現代舞踊のためのフェスティバルを開催しています。CODA(Contemporary Dance Festival)は9月末にオスロで開かれます。2002年に優れた上演をした劇団の一つにMerce Cunningham Dance Companyがあります。また、ベルゲンでのフェスティバルはBIT-Teatergarasjenが主催し、October Danceとも呼ばれています。
オスロで開催される現代音楽祭Ultimaは音楽が主体ですが、現代舞踊も上演されます。