クラスター爆弾

クラスター爆弾は重大な問題で、その使用規模がこのまま拡大し続けていくとすれば、これは1990年代の対人地雷以上に深刻な人道上、開発上の問題に発展すると考えられます。 現在注目されているクラスター爆弾は、攻撃目標地域の上空に、(10個から数百個もの)大量の子爆弾、あるいは小型爆弾をばらまく異なる兵器の総称です。子爆弾は容器の中に収められ、航空機から投下することができ、また、砲弾やミサイルに搭載して発射することも可能です。子爆弾は、衝撃を受けると爆発する仕掛けになっていますが、標的区域上空のある高度で容器から放出され、殺傷兵器となって地上に落下します。 過去20年間にヨーロッパ、アジアおよび中東の戦争でこの兵器が使用され、人道上許すことのできない結果をもたらすことがはっきりしています。しかも、その惨禍は戦時のみならず、武力紛争が終決した後も長期にわたって続きます。... 更に読む

1990年代半ばより、ノルウェーは、地雷による被害を減らすための活動に、特に力を入れています。対人地雷全面禁止条約(対人地雷の使用・貯蔵・生産・移転の禁止とその廃棄に関する条約)が採択されるまでの過程や、この条約の条文が1997年9月にオスロで採択された際の交渉で、ノルウェーは中心的な役割を果たしました。 ノルウェーは、対人地雷全面禁止条約の下での活動、またその他の地雷廃絶のための人道的活動に関して国際的に高い評価を得ています。ノルウェーはこの分野の専門知識や技術面で貢献しており、国際的なレベルで地雷廃絶活動を支援するため、多大な財政的支援を行なっています。1997年から2005年12月までの間にこうした活動に総計で2億米ドルを拠出しました。また、資金を動員して国際的な地雷廃絶活動を支援し、今ある資金の有効活用のために積極的に活動しています。 ノルウェーのNGO(非政府組織)も、対人... 更に読む