写真: Petter Foss /MFA Norway.写真: Petter Foss /MFA Norway

概要

最終更新日: 03.02.2009 // ノルウェーは、過去十年間において数回に渡り、国連開発計画(UNDP)によって最も住みやすい国として評価されています。さらに、世界経済フォーラムによる「世界男女格差報告」においても、ノルウェーは世界で最も男女間の性による格差の少ない国のひとつとして位置づけられています。

今日のノルウェー人は以前より長生きです。2008年に生まれた女児の寿命は、ほぼ83歳で、男児は78歳あまりとされています。国民の一般的な健康状態は非常に良好で、乳児死亡率も極めて低くなっています。識字率はほぼ 100%で、ほとんどの成人は高等学校の課程を修了しています。極度の貧困はノルウェーでは見られず、他のOECD諸国と比較しても相対的な貧困水準は低いといえます。

国民一人当たりの国内総生産(GDP)は高く、富は国民全体に比較的均等に分配されています。社会のあらゆるレベルで男女平等が深く浸透しています。福祉重視の政策に沿って、ノルウェーは税収を財源とする全国的な公的医療サービスと国民保険制度を導入しました。この医療サービスと保険制度はすべての国民と居住者が利用でき、多くの社会的利益を提供しています。

1900年以降、公共部門でも民間部門でも消費が著しく増えています。過去数十年で富が増大したのは、主に北海の海底油田と天然ガス鉱床が発見・開発されたからです。近代化や都市化の結果、過去の安定した伝統的な定住パターンは消えつつあります。代わって、人々は住所や職業を頻繁に変えるようになり、人口の流動性が高まっています。


テキスト: テキスト:Aschehoug and Gyldendal社のノルウェー百科事典より編集/Kristin Nativig Aas/Ole B. Hovind   |   ネットワークで共有   |   print