「2011ナンセン・アムンセン年」のハイライトの一つとして行なわれたこの国際会議は、人道活動家として多数の難民救助に貢献したフリチョフ・ナンセンに焦点をあて、自然環境の変化や破壊により人々が住む場所を追われる事態にどう対処すべきかが論じられました。
環境大臣とともにこの会議を主催したヨーナス・ガール・ストーレ外相は、「何百万人という人々が旱魃(かんばつ)、熱波、豪雨、洪水などによって移動を余儀なくされているにもかかわらず、難民資格は与えられていない。今後急増することが見込まれるこれらの人々をいかに救済するか、その新しい原則を打ち立てなければならない。また知識、人権、予防に重点をおいたナンセンの精神にのっとり、この新原則を「ナンセン原則(the Nansen principles)と呼ぶことにしたい」と述べました。
2日間の会議には200人の各国政府高官、政治家、研究者が参加し、気候変動とその結果としての強制的移住につき報告と議論が行なわれました。