ノルウェー人は、自然と密着した生活を好みます。子どもの頃から湖で泳いだり山でスキーをしたり、自然の中で過ごす機会に恵まれているため環境や天然資源の保護への関心も高まります。
とはいえ、産業や商業の活動においては、必ずしも自然を第一に考えるとは限りません。そのため、自然環境や動植物を保護し、天然資源をむやみに使うことを防ぐための法律や規制が多く設けられています。
ノルウェーでは電力のほとんどを水力発電でまかなっています。また、水力発電のほかにも様々なクリーンエネルギーの利用を進めています。最新の施設では、太陽光エネルギーを利用するなど、建物自体で環境への影響を少なくする努力をしています。そのほか、環境への影響が少ない水素燃料の開発にも積極的に取組んでいます。
自然の恵みはエネルギーだけではありません。漁業でとれる水産物もその一つです。魚介類の獲りすぎを防ぐために、国際的に協力して管理しています。
地球環境の保全には世界規模の協力が必要です。そのため発展途上国の開発支援にも積極的に取組んでいます。ノルウェー政府は環境問題に強い関心を持ち、問題解決のためには国際的に各国が協力することが大切と考えています。