学校生活
ノルウェーでは、6歳から学校教育が始まります。小学校は日本より1年多い7年間、中学校は3年間で、10年間が義務教育です。その上に3年間の高等学校があり、大変の生徒が進学します。
大半が公立学校で、市立の学校に通う生徒はごくわずかです。公立学校では教育費も教科書も無料です。制服のある学校はありません。
学校での一日の勉強時間は、小学低学年では4時間くらいですが、学年が進むにしたがい増え、高学年では6~7時間になります。両親が働いている子どものために、放課後両親の仕事が終わるまで子どもを預かる、学童保育の制度があります。
小学校では成績表はありません。小学校に入学すると英語を勉強し、中学校に入るとフランス語やドイツ語などの外国語も勉強します。
通学は都市部では徒歩か自転車がほとんどで、学校が遠くにある場合は、通学バスなど特別に交通手段が用意されます。
日本の部活動のような組織だった活動はありません。ただし、ブラスバンドはほとんどの学校にあります。
四季のくらし
春 Vår
ノルウェー人は自然の中で過ごすのを好みます。春の休みポースケ(イースター)には、多くのひとが山で春スキーを楽しんだり、家族でヒュッテと呼ばれる小屋(休暇を楽しむための家)で過ごしたりします。
子どもたちにとって一番のイベントとして5月17日のナショナルデー(憲法記念日)があります。子どもを中心とする祝日で、学校のブラスバンドを先頭にパレードが行なわれます。この日子どもたちはアイスクリームやホットドッグを食べ、ゲームなどをして遊びます。
夏 Sommer
夏は季節ひとびとが最も楽しみにする季節です。6月~8月の間の約2ヶ月の夏休み期間中、学校の宿題や行事は無く、子ども達は多くの時間を家族と共に海や山で過ごします。
6月23日は「聖ハンスの夜」として知られ、昼間が最も長くなる「夏至」を祝います。
秋 Høst
新学年がスタートする季節です。夏休みが終わる8月中旬から学校が始まります。
ノルウェーも、日本と同様木々が色づき紅葉が美しい季節です。
冬 Vinter
ノルウェーの冬は日本と比べ日照時間が短く、暗いうちに登下校をすることもあります。ただ、雪があればそれほど暗さを感じません。
一番のイベントはクリスマスです。クリスマスイブの夜は家族で過ごす一年でも大切な日です。12月に入りクリスマスイブまでの期間はアドヴェントと呼ばれ、さまざまな準備をしながらクリスマスを楽しみに待ちます。