ノルウェーでは2004年1月に国営企業の取締役会における男女の比率に関する会社法の条項が改正されました。これによって、国営企業では取締役会の男女構成比がそれぞれ40%以上であることが義務づけられました。2006年からは2年の猶予期間を持って民間企業の取締役会でも40%クォータ制を導入し、猶予期間の終了した2008年1月からは法律が罰則付きで施行されました。現在では上場企業の取締役会における女性の比率が40%を超えています。
ノルウェー経営者連盟(NHO)はこの動きにあわせ、2003年に"Female Future"プログラムを創設しました。その目的は女性のエグゼクティブを増やすだけではなく、企業自身が人材をプログラムに送ることで女性のモチベーションを高め、多くの女性をエグゼクティブや取締役に採用することにあります。参加者は2003年から2005年までは370名、2006年から2008年までは480名あり、このうちの多くがすでにエグゼクティブ・取締役の地位に就いて活躍しています。
9月15、16日に東京で開催されたセミナーでは"Female Future" プログラムの詳細と、実際にプログラムを受講したエグゼクティブの体験、そして企業自身の変化について取り上げられました。
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