写真: Norwegian government.写真: Norwegian government

労働市場と経済危機 オスロ会議

最終更新日: 03/09/2010 // 来る9月13日、労働市場の国際状況に関する会議がオスロで開催されます。金融危機の影響で雇用情勢が悪化の一途をたどっていることを受けて、国際労働機関 (ILO) と国際通貨基金 (IMF)が共同で行なう国際会議で、ストルテンベルグ首相がホスト役を務めます。

現在、労働市場では世界経済危機の影響で多くの人が職を失っています。ILOの試算によると、2010年の世界の失業者数は約2億1,000万人で、2007年直前と比較して3,400万人の増加です。

同会議は「成長、雇用、社会的結束の課題」と題し、この種の会合として初の試みとして、ノルウェー政府後援のもと、ファン・ソマビアILO事務局長とIMFのドミニク・ストロスカーンIMF専務理事が議長を務めて行われます。

その他の参加者に、リベリアのエレン・ジョンソン・サーリーフ大統領、ギリシャのヨルゴス・パパンドレウ首相、スペインのホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ首相、フランスのクリスティーヌ・ラガルド財務相、英国のイアン・ダンカン・スミス雇用相、国際労働組合総連合のシャロン・バロウ書記長などの出席が予定されています。

同会議は、世界経済危機からの持続可能かつ雇用創出につながる回復を図るための新たな方策を、政治家と専門家がともに模索するためのものです。

ノルウェーのストルテンベルグ首相は、「9月13日に世界の指導者や政府・学術機関の代表者をオスロに迎え、失業問題について話し合えるのを心待ちにしている。持続可能かつ雇用創出につながる回復を図るには、それに適した施策が必要だ。オスロ会議は、主要な政策当局者と専門家が、金融危機の影響を受けた多数の人々の生活の質や雇用を改善するための方策を見つけるための機会となる」と話しています。


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