平和賞の発表を受けてストルテンベルグ首相は「平和構築活動のなかで女性の参加と安全のために彼女たちが果たした役割が認められた重要な決定。平和の促進と紛争解決に女性の参加は欠かすことができない」とコメントしています。
ノルウェーノーベル委員会は発表のなかで、武力紛争下での女性に対する暴力を初めて国際的な安全保障の問題として扱った安保理決議1325条に言及しています。
Ellen Johnson Sirleaf(エレン・サーリーフ)氏はアフリカで初めて民主的選挙を経て大統領に選任され、リベリアの和平構築と女性のエンパワーメントの経済的・社会的発展に尽力しています。
リベリアのLeymah Gbowee(リーマ・ボウイー)氏は、民族および宗教の境界を越えて女性を組織し女性の参政権を訴えるなど、西アフリカで紛争下および紛争後における女性の影響力強化のための活動を行なっています。
イエメンのTawakkul Karman(タワックル・カルマン)氏は、「アラブの春」以前から女性の権利と平和構築のために中心的な役割を果たしています。
ノーベル平和賞の授与式は、毎年12月10日にオスロで行なわれます。
ノーベル平和賞発表:
http://www.nobelprize.org/nobel_prizes/peace/laureates/2011/press-no.html
首相府プレスリリース:
http://www.regjeringen.no/nb/dep/smk/pressesenter/pressemeldinger/2011/fredsprisen.html?id=660209