ブレック農業相(中央党)、リースバッケン子ども・平等・社会相(左派社会党)、オースルー行政・改革・教会相(労働党)が、食品サプライ・チェーンにおける勢力関係を調査するための委員会を設置することを発表しました。農業および消費者問題を担当するこの3省が合同で設立する委員会です。15名の委員はそれぞれ異なる分野で豊富な経歴を有し、地域的にも、経済・社会的関心事の点でも広範にわたります。
●食品サプライ・チェーンにおける勢力関係の調査委員会
ブレック大臣は「小売業者数の増加ならびに影響力の増大は比較的新しい現象で、まえだ十分な分析は行なわれていない。消費と生産に起きているこうした変化がどのような結果をもたらすのか明らかにしたい。また、業界の勢力関係を明確に理解するためには、食品サプライ・チェーン全体を見渡すことが重要となる」と述べています。
調査委員会は、食品サプライ・チェーンにおける勢力関係について調査・報告を行ない、情勢の展開の影響を評価するとともに、価格、製品の品質および入手可能性の面で消費者の利益を増大させる施策を提言します。また、社会的コントロールを十分なものにするために、サプライ・チェーン全体の透明性を促進し、モニタリングを容易にするための方法についても調査を行ないます。
オースルー大臣は「価格を適正レベルに維持し、消費者のプラスとなる改革および新製品開発のためには、食品サプライ・チェーンにおいて有効な競争が行なわれることが重要である」と述べています。
リースバッケン大臣は「食品市場における消費者の利益を確保するためには、食品サプライ・チェーンにおける勢力関係が価格、製品の品質および選択・入手可能性の幅に及ぼす影響をモニタリングできることが重要。サプライ・チェーンの各レベルにある業者は、自分たちが消費者の要求に応えていると主張しているが、調査委員会の任務は消費者利益に真に貢献するのは何かを明確にすることが」と述べています。
調査委員会は女性8人、男性7人のメンバーで構成されます。委員15人は全国各地域から選ばれ、食品サプライ・チェーンの中の異なるレベルに属しています。委員の選定にあたっては、産業開発、戦略とブランディング、経済学、政治学などの分野における法的知識や能力が考慮されました。
ステーンスネス委員長は「この委員会は幅広い分野から選ばれた委員で構成され、全幅の権限を委任されていることを嬉しく思う。消費者ニーズに応えると共に、優れた食品生産を実現することを目的として設置されたものであり、この2点は多くの注目を集める重要な問題」と述べています。
各省広報担当問合せ先:
農業省 Ottar A. Løvik TEL+47 22 24 91 05 / 48 14 04 77
行政・改革・教会省 Ragnvald Berggrav TEL+47 22 24 48 27 / 92 45 3 37
子ども・平等・社会省:Helge Skinnes TEL+47 22 24 24 14 / 90 19 31 48