文学/映画/パフォーミングアーツ

アマンダ賞授賞式. 
写真: Harumi Nakayama.

ノルウェー最大の映画祭、ノルウェー国際映画祭(The Norwegian International Film Festival Haugesund)は毎年8月に西海岸の港町ハウゲスンで開催され、ホーコン皇太子がパトロンを、そして女優のリヴ・ウルマンが名誉会長を務めています。ノルウェーのアカデミー賞にあたる「アマンダ賞」の授賞式でも知られる映画祭を映画ジャーナリストの中山治美さんが訪ねました。 更に読む

写真: Norwegian Film Institute.

ノルウェーの人類学者・探検家トール・ヘイエルダール(1914-2002)の海洋冒険を描いた長編映画『KON TIKI』が、アカデミー賞(外国語映画部門)およびゴールデングローブ賞(映画部門)候補作品に選ばれました。 更に読む

ノルウェーのフィクションおよびノンフィクション作品の海外への普及活動を行なうNORLA(ノルウェー文学海外普及協会)は、ノルウェー語からの翻訳出版に対して支給される助成金の申請募集を行なっています。 更に読む

写真: Anita Killi.

8月末に開催された「広島国際アニメーションフェスティバル」ではノルウェー特集が組まれ、会期中に200本に上る様々なノルウェー作品が紹介されました。このフェスティバルに合わせアニメーション作家や監督、プロデューサーから成る一行が来日し、日本の関係者と交流を図りました。 更に読む

写真: © Gyldendal Norsk Forlag AS 2010. 【All rights reserved.】.

丸太のこどもキュッパが主人公の絵本が、4月中旬に福音館書店から発売されます。ノルウェーの森に住むキュッパは森で拾ったものを集めるのが大好き。でも集めた物で部屋が一杯になり、困ったキュッパはおばあちゃんに相談しますが・・・。 更に読む

ノルウェー関連の新刊書、話題の書籍や雑誌などをご案内します。

絵本「パパと怒り鬼」より

この夏、DVをテーマにしたノルウェー絵本の日本語版と、それをもとに作られたアニメーション作品のDVD日本語版が、そろって出版されました。 父親の暴力に悩む子どもが国王に手紙を書き、王宮に招かれた実話がもとになっています。悩みを誰にも話せないDV被害者に対し、まずは誰かに話し、救いを求めるのが最初のステップとよびかけます。すべての大人と子どもに読んでほしい、見てほしい作品です。 更に読む

Per Petterson. 
写真: Finn Ståle Felberg.

ノルウェーの2大文学賞を受賞し、2007年に国際IMPACダブリン文学賞を受賞した人気作家ペール・ペッテルソンのベストセラー小説『馬を盗みに』が日本でも翻訳出版されました。この作品は世界40以上の言語に翻訳されています。 更に読む

オスロのLitteraturhust(The House of Literature 文学の家)で8月20-23日、作家村上春樹を特集する「Murakamifestival」が開催されます。 更に読む

8月11日に閉幕した第13回広島国際アニメーションフェスティバルで、アニータ・キリ監督の「アングリー・マン(Sinna Mann)」(ノルウェー)が大賞に選ばれました。 更に読む

「イプセン・ハンドブック」は、劇作家ヘンリック・イプセンの年譜、作品の概要とその背景、ノルウェーのイプセン研究機関や日本でのイプセン受容などを紹介した冊子です。(変型A5版96ページ) 更に読む

Jon Fosse. 
写真: Helge Hansen.

2010年度の国際イプセン賞が、作家のヨン・フォッセ(Jon Fosse)に授与されることとなりました。授賞式は9月10日に、イプセンフェスティバル開催中のオスロのナショナル・シアターで執り行われます。 更に読む

こじんまりとした港町ハウゲスンも映画祭の期間中は大勢の人で賑わう

毎年8月にノルウェー南西部の港町ハウゲスン(Haugesund)で開催されているノルウェー国際映画(The Norwegian International Film Festival)に参加した、映画配給会社ロングライドの赤木千寿子氏によるレポートです。 更に読む

楽しみながらイプセンについて学べる、子ども向けのサイトが3月2日にオープンしました。 更に読む

晩年オスロに住んだヘンリック・イプセンは、アパートからグランカフェまでの散歩を日課としていました。今年オープンしたWebサイト www.exploreibsen.com で、この散歩道をバーチャル体験することができます。 更に読む

画家エドヴァルド・ムンクがヘンリック・イプセンに実際に会ったのは数える程度でしたが、劇作家イプセンがムンクの人生と作品に与えた影響は大きなものでした。 更に読む

4月28日付で、オスロのドランメン通りの一部が「ヘンリック・イプセン通り」と改称されることになりました。 更に読む

イプセンは数多くの詩を残していますが、中でも韻文詩「タリエ・ヴィーゲン」は、1862年に発表されて以来、ノルウェーの国民に広く読み継がれている作品です。 更に読む

「タリエ・ヴィーゲン」は1911年に初めてドイツで映画化されました。 その後、1917年にスウェーデンの映画監督ヴィクトル・ショーストレムVictor Sjöströmによって製作された無声映画の「Terje Vigen」は、スウェーデンとノルウェーで大変な評判となりました。Sjöström自身がタリエ・ヴィーゲンを演じています。この作品は「波高き日」として1919年7月31日に東京の浅草キネマクラブで公開されました。 1990年には、ノルウェーのケティル・ビョルンスタ Ketil Bjørnstadがこの映画のためにピアノ伴奏曲を作曲し、映画上映の際に演奏されるようになりました。ビョルンスタ自身が演奏する曲は、荒々しくも美しい自然の情景と、タリエ・ヴィーゲンの心の葛藤をよく表現しています。 更に読む

作品の背景- 1807年-1814年の国内事情 ナポレオン戦争が勃発した1790年頃、ノルウェーはデンマークの属国という状態でした。デンマーク・ノルウェー王国は、当初、フランスとイギリスという対立勢力の間で慎重にバランスを取りつつ、何とか中立的立場を維持しつづけていました。しかし、周辺諸国が徐々にフランスあるいはイギリスのどちらかに味方していく中で、デンマーク・ノルウェーが中立国でありつづけることは至難の技となっていました。 中立国の商船によるフランスへの物資供給を遮断するため、イギリスはデンマーク・ノルウェーの商船を警戒していました。デンマークは、自国の貿易を守るために商船を護送するための軍艦の派遣を決定しました。1801年、これに対して、イギリスはデンマークに軍艦を派遣し、コペンハーゲン総攻撃を敢行しました。この結果、デンマークは護送船団方式をあきらめたが、中立国としての貿易は引... 更に読む