ハンカ・シェルデルップ・ペツォルト(Hanka Schjelderup Petzold)

最終更新日: 06.09.2013 //

「日本の声楽の母」とよばれたノルウェー人女性、ハンカ・シェルデルップ・ペツォルト(Hanka Schjelderup Petzold)は、1862年にノルウェー最南端の都市、クリスチャンサンに生まれました。兄は、高名な作曲家ゲルハルト・シェルデルップです。ハンカはピアノと声楽を学び、ヨーロッパ各地でピアニスト兼オペラ歌手として成功をおさめました。
1909年、仏教研究家であった夫のブルーノ・ペツォルトと共に来日し、東京音楽学校(東京芸術大学の前身)で声楽の指導に当たりました。ここでハンカは後世日本楽壇の指導者となる多くの声楽家を育てました。また、優れた演奏家としても知られ、グリーグのピアノ曲や歌曲を披露するなど、ノルウェーを含むヨーロッパの音楽を日本に紹介することに多大な貢献をしました。

ハンカの夫ブルーノ・ペツォルトが熱心な仏教研究家であったことから、二人は死後比叡山に葬られました。


ペツォルト夫妻供養塔

ハンカと生徒たち



ペツォルト夫妻の生涯は、ペツォルト夫妻を記念する会編「比叡山に魅せられたドイツ人」(2008年)に詳しく紹介されています。

ペツォルト夫妻を記念する会 
Tel 077-578-0196
fwpb3001@mb.infoweb.ne.jp


Bookmark and Share