「トライアングル」Gustav Vigeland「トライアングル」Gustav Vigeland

札幌の森のヴィーゲラン彫刻

最終更新日: 25.02.2010 // 札幌芸術の森野外美術館に、ノルウェーを代表する彫刻家グスタフ・ヴィーゲラン(Gustav Vigelan)の作品が公開展示されています。

1986年、札幌市内にオープンしたこの野外美術館には、緑豊かな自然の中に現代の第一級の彫刻作品を展示することを目的に国内外の作家の作品が展示されています。グスタフ・ヴィーゲランの5作品 「トライアングル」「母と子」「男と女」「木の枝をすべり抜ける女」「腰に手をあてる男」は、オスロ市の協力によりオープンから間もない1988年春および1989年春に設置され、今では札幌の森の風景に溶け込んでいます。

ヴィーゲランは作品のすべてをオスロ市に寄贈したため、彼の作品のほとんどはごく少数の例外をのぞきオスロに残されています。そのため札幌はヴィーゲランの作品をまとめて見られる貴重な場所です。

「母と子」Gustav Vigeland「母と子」Gustav Vigeland

「木の枝をすべりぬける少女」Gustav Vigeland「木の枝をすべりぬける少女」Gustav Vigeland

「男と女」Gustav Vigeland「男と女」Gustav Vigeland

「腰に手をあてて立つ男」Gustav Vigeland「腰に手をあてて立つ男」Gustav Vigeland

関係者の案内で野外美術館を訪問するウォルター大使夫妻関係者の案内で野外美術館を訪問するウォルター大使夫妻


札幌芸術の森野外美術館は冬季は閉館となりますが、1月中旬~3月中旬には無料開放され、かんじきを履いて雪の中をウォーキングしながらヴィーゲラン彫刻を鑑賞することができます。

今月初旬、同美術館を訪れたウォルター大使は「オスロと似た環境に設置されたこれらの作品は幸せ。札幌市民に親しまれていると聞き大変嬉しい。他の季節にも是非訪れて鑑賞したい」と感想を述べました。

 

グスタフ・ヴィーゲランと彫刻公園
グスタフ・ヴィーゲランGustav Vigeland(1869~1943)は、ノーベル平和賞のメダルのデザインでも知られるノルウェーを代表する彫刻家です。ヴィーゲラン彫刻公園はオスロの中心から程近いフログネルにあり、約32万㎡に及ぶ広大な敷地にはヴィーゲランによる200以上の作品群が配置されています。その大半が子どもから老人まで異なる年齢の人間と人生がモチーフに用いられています。

公園は一年を通し24時間オープンし、市民の憩いの場として親しまれると共に、オスロ観光の人気スポットとなっています。


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