Summer in Østfold. 
写真: Terje Rakke / Nordic Life / Innovation Norway .Summer in Østfold. 写真: Terje Rakke / Nordic Life / Innovation Norway

季節と気候

最終更新日: 16/11/2009 // ノルウェーの気候は、メキシコ湾流の影響で、高緯度にしては比較的温暖です。

ノルウェーはアラスカ、グリーンランド、シベリアと同じ緯度に位置していますが、こうした地域に比べて過ごしやすい気候が保たれています。



6月下旬から8月上旬は1年中で最も暖かく、昼間が長くて明るい季節です。気温は7~8月には25~30℃になりますが、湿気はほとんど感じられません。

海水の温度は18℃以上になり、多くの人が水泳を楽しみます。

気温が最も高くて天候が安定しているのは、通常、南部山間部の東側の地域で、マンダール(Mandal)とオスロを結ぶ南部沿岸もこの地域に含まれます。 

北の地方でも夏は過ごしやすく、気温が25℃以上になることもあります。 

しかし西部や中部、北部では夏は雨が多く、天気が変わりやすくなります。

北極圏に位置する北部では、真夜中の太陽を見ることができます。


秋になると風景は黄金色に染まります。9月に入ると気温は徐々に下がり始め、ベリー類やキノコ狩りの季節になります。

秋は陸地が海上より多くの熱を失うので、気温が最も高いのは海岸地域ということになります。オスロフィヨルドの外側地域では、通常9月に平均気温が最高になります。秋が深まると、最も暖かい地域は一般的にローガラン(Rogaland)とホルダラン(Hordaland)の沿岸になります。

 


冬は通常、ノルウェーのほとんどすべての地域が純白の雪で覆われた楽園に変わります。

ノルウェーの冬の内陸部では、南部も北部地域も、平均気温がとても低くなります。毎年のことではありませんが、フィンマルク、トロムス、ノルウェー中部や東部の内陸部では、気温がマイナス40℃以下になることもあります。

 一方、海岸地域は内陸に比べれば過ごしやすい冬といえます。とはいえ、曇天の日も多くしばしば強風や雨にも見舞われます。

 


5月から6月中旬になると、木々や花々が芽吹き、山々の雪が溶けて滝の水流も豊かになり、ノルウェーの風景が最も華やぎを見せる季節となります。ハルダンゲル・フィヨルド沿岸では、果樹園の木々が5月に花をつけ、その風景は楽園を思わせます。

 5月には祝日が数日あり、ノルウェーの人びとはこれを存分に利用して長い冬の後の春の訪れを楽しみます。

 春はノルウェーの南部と北部で気温の差が最も大きくなる季節です。また、日中と夜間の気温差も1年で最大となります。

早春のうちは、ノルウェー西部沿岸付近の平均気温が、通常、最高になりますが、5月になると最高気温はノルウェー東部や南部で観測されるようになります。

春の天気はたいへん変わりやすく、雪が降るほど寒い日もあれば、外で日光浴ができるほど暖かい日もあります。また強い風が吹くこともよくあります。

とりわけ山間部では、天気や気温が急変する場合があります。春夏秋冬を問わず、自然の中で過ごすことを考えて、しっかりした靴と温かい服装の準備が欠かせません。


日中の平均気温

 

   オスロ

  ベルゲン

トロンハイム

  ボードー

  トロムソ

1月

-2.3

2.7

-1.6

-1.3

-3.8

2月

-1.3

3

-0.7

-0.9

-3.1

3月

2.4

4.9

2.1

-1

-1

4月

7.3

8

5.1

3.8

1.7

5月

14

12.9

10.5

8.5

6.1

6月

17.6

15.1

13.2

11.8

11

7月

19.9

16.6

15.3

14.1

13.7

8月

18.7

16.3

14.9

13.8

12.5

9月

13.7

13.3

11.3

10.7

8.4

10月

8.1

9.8

6.7

6

3.3

11月

2.3

5.8

1.8

1.7

-1

12月

-1.4

3.3

-1.1

-0.5

-3

出典: Meteorologisk institutt 


テキスト: www.visitscandinavia.or.jp   |   ネットワークで共有   |   print