「昼間が 延々と続くなんて本当に現実のこととは思えません。ノルウェーで過ごす7月は終わりのない一日のようです。 昨夜11時半にゴルフをしました。その前日は、午前2時に長い散歩に出かけました。24時間、日の光があるので、いつでも問題はありません。眠りたくなったら少し寝ますが、正直なところ、今はその必要もほとんどありません。太陽から大きな元気をもらっていますから」と、夏のロフォーテン(Lofoten)での長い日々を体験した英国の観光客が語ります。
魅惑的な白夜
白夜は、夏の数ヵ月太陽が沈まないという自然現象で、天気さえ良ければ、24時間太陽を見ることができるのです。
白夜の長さはその緯度により状況が変わります。ヌールラン県の北極圏では、6月12日~7月1日まで真夜中の太陽を見ることができます。フィンマルク県のノース・ケープでは5月14日~7月29日まで、北極では6ヵ月間、太陽が沈むことはありません。
白夜のサファリとクルーズ
ノルウェーでクルーズを楽しむための船旅会社はいくつかあります。ノルウェー沿岸の船旅を満喫できるのはフッティルーテン(Hurtigruten)のクルーズです。このクルーズではデッキに座って白夜を楽しむことができます。
そのほか、フィンマルクの白夜クルーズやロフォーテンの白夜クルーズもあります。こうした船旅に参加すると、大海原に出てほかでは体験できない光景に出会うことができます。
ノース・ケープのバード・ウォッチング
ノース・ケープは白夜を体験するには特別な場所です。訪れる人を北極から隔てるものは、海とスヴァールバル諸島しかありません。
ノース・ケープ地域での観光アクティビティのひとつとして、鳥の島スタッパン(Stappan)を訪れるクルーズも一興です。
北極圏でのゴルフ
ロフォーテン諸島では、ロフォーテン・ゴルフ・リンクスで一晩中ゴルフをすることができます。ゴルフのプレイ中、野生の生き物を観察することもできます。
鯨のサファリ
ヌールラン県のヴェステルオーレン(Vesterålen)をはじめ、白夜の中で鯨のサファリに参加できる場所が多くあります。
ハイキング
白夜のハイキングは北極の自然に親しむための素晴らしい方法です。白夜の光に輝く山々の姿は魅惑的な雰囲気を醸し出しています。日中におすすめの多くのルートも、真夜中には一層面白くなります。ハシュタ(Harstad)郊外カイペン(Keipen)へのガイドに伴われた白夜散策もそのひとつです。
フィッシング
釣りに適した時期でもあり、真夜中に釣り船で出かけるのも、白夜の独特な光を体験するのにふさわしい方法です。釣り船は、観光案内所や宿泊先を介してレンタルすることが可能です。
フィンマルク県のヴァドソー(Vadsø)では、白夜の中でフライ・フィッシングに挑戦できます。